こんな課題、ありませんか?
- 会議が長いのに結論が出ない、後でまた集まることになる
- それぞれの「最優先」がぶつかり、現場が疲弊している
- 対立が表に出ず、モヤモヤだけが積み上がる
- 意思決定の基準が曖昧で、誰も前に進めない
「目に見えにくい機能不全」こそが、チームと組織の成長を止めます。
コーポレート・シアターは、その機能不全を舞台化し、笑いと気づきに変えるプログラムです。

プログラム概要
参加者は架空の会社「キノーフゼン無限会社」の社員として、典型的な組織の機能不全を演じて体験します。
混沌・対立・優先順位の氾濫などを再現し、その後に「より良いプラクティス」で再演。
健全なチーム・組織のあり方を全身で理解し、明日から使える実践知を持ち帰ります。
- 形式:対面(レンタル会場)
- 対象:新入社員、現役〜次世代リーダー、部門横断メンバー、経営陣
- 時間:1日
ワークショップの構成
Time | Activity | Learnings/Notes |
09:00 – 09:30 | 会場オープン | 全体のご案内 |
09:30 – 10:00 | 入社式・配属先発表 | 役割カードと状況設定で、参加者を「キノーフゼン無限会社」の世界へ |
10:00 – 12:30 | ACT 1:議論の迷宮 | 会議の設計、場づくり、ファシリテーション |
12:30 – 13:30 | 昼食 | |
13:30 – 16:00 | ACT 2:乱立する最優先と合意の泥沼 | ビジョン、戦略、透明性、意思決定手段の選択 |
16:00 – 16:30 | 学びの統合 | 気づき、学び、現場への活用法 |
16:30 – 17:00 | クロージング | ふりかえり、解散 |
学習目標
- 会議の構造とファシリテーションがなぜ基盤となるかを理解する
- 混乱を体感し、ビジョンと戦略がいかに明確さを生むかを学ぶ
- 合意形成の停滞を経験し、意思決定プロトコルが行動を促進することを学ぶ
- テンションはノイズではなく、改善と進化のきっかけとなることを知る
参加後に得られること
- 「なぜ回らないのか」をチーム全員が共通言語で説明できる
- 会議の設計・進行がシンプルに改善される
- 優先順位の判断軸が明確になり、意思決定が前に進む
- テンション(モヤモヤ)を健全に扱い、学習と進化につなげる文化が芽生える

導入シーンの例
- 新入社員研修に、実践的な「組織の現実」を学ぶ場を提供したい
- プロジェクト立ち上げ時のチームビルディングに、短時間で深い共通理解を作りたい
- 部門間連携における摩擦・衝突を見える化し、対話のきっかけを作りたい
- 次世代リーダー育成に、意思決定の型を体感で身につけたい
参加者の声
- 「笑いながら『うちもあるあるだよね』を安全に再現できて、学びの時間を通じて言語化ができました」
- 「ダメな会社を演じ切った上で、実現したい組織の在り方を探求し、その場で改善に取り込んで演じることで、学びが非常に深まり、現場へ持って帰れる形になった」

よくあるご質問
役者経験は必要ですか?
いいえ、未経験でも参加できるワークショップです。自然体の演技で十分です。
オンラインでも可能ですか?
現時点ではオンサイト開催のみ開催しております。日本全国、国外での開催も応相談できます。
何人まで参加可能ですか?
現時点では8〜16人の規模で開催しておりますが、状況に応じてアレンジ可能ですのでご相談ください。